■ クイズ ■

生活習慣病と言われる代表的な病気は主に4つありますが、それは何でしょうか?

高血圧症・糖尿病・脂質異常症・肥満です。
生活習慣病とは、主にこの4つと、それらに起因する病気です。起因する病気としては、脳血管疾患(脳卒中)、心臓病、がんなどがあります。これらは、高血圧症、糖尿病、脂質異常症が元になって発病するので、すべてが関連していると考えて良いでしょう。

その中でも、脳卒中や心臓病は、速やかに対処しないと命にかかわる病気です。助かっても勤務に支障がある状態になる可能性があるので、しっかり予防したいものです。また、タバコは、がんや動脈硬化に関係するほか、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の原因となりますので、喫煙する人は、ぜひ禁煙をしてください。百害あって一利なしです。
……続きは「BAN」6月号特集「生活習慣病に勝つ!」で……。

「女性天皇」と「女系天皇」の違いは何でしょうか?

→女性天皇とは、皇統を中断させないための中継ぎとして登場した天皇であり、女系天皇は、「母方から皇室の血統を受け継ぐ」という血筋を区別した言葉です。
 皇室典範の改正案に絡んで「女性天皇」や「女系(天皇)」という言葉が出てきました。両者は全く異なる概念ですが、これを混同している人が少なくありません。
 歴代の天皇のうち女性天皇は8人10代(2人の天皇が重祚)で、最も古い女性天皇は第33代の推古天皇(在位592〜628年)です。第29代欽明天皇の皇女であり、第30代敏達天皇の皇后だった方で、当時の皇位継承をめぐる争いや混乱の中、39歳で即位しました。最後の女性天皇は江戸時代の第117代の後桜町天皇(1762〜1770年)。異母弟で先帝の桃園天皇が22歳の若さで崩御し、その皇子たちが5歳と3歳で幼かったため中継ぎとして23歳で即位しました。
……続きは「BAN」6月号連載「皇室と日本」で……。

今号の特集は「生活習慣病に勝つ!」です。ぜひご一読ください!

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