ー第9版ー
令和4年3月1日発行(第9版)
- 定価4,400円(本体価格4,000円+税)
- A5判
- 524頁
改訂のポイント
- 民法改正(成年年齢の変更等)に伴う少年法改正に対応
(特定少年に関する特例) - 国税犯則取締法の廃止等、諸法令の改正に配慮
(平成28年刑訴法改正や平成28年通信傍受法改正も改正後の条数で表記) - 職務質問における留め置きに関する裁判例の整理・追加
- リモートアクセスについての近時裁判例を追加
- 追加判例・裁判例14件
実務に即した実践的内容
公判担当検事の職務経験を生かし、机上論ではなく、現実の警察捜査・司法手続を実務的に誌面に反映させた充実した内容。
理論より実務に直結した論点を多く取り上げ、日々捜査官が解釈を迫られる実務上の問題の解決指針を解説。
警察捜査を中心とした構成
捜査の主体、捜査の端緒、任意捜査、逮捕等の強制捜査、送致、起訴、公判、証拠等、実際の捜査の流れに沿って、より実践的に解説を詳細に掲載。
刑訴規則、犯捜規等の刑訴法と関連の深い法令も丁寧に解説し、事案の真相に迫るまでの警察捜査の実際の推移を多角的に解説。
理解に役立つ工夫
合憲・違憲、合法・違法、妥当・不適当の判断の場面で判例を多用し、判断の一助としているほか、手続の流れをチャートを用いて、実務的な判断に活用できるよう解説。
手続上の要件や差異等を一覧や図表を用いて比較・対照し、視覚で記憶に残るよう掲載。
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